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花粉でもない、エアコンでもダニでもない!秋のつらい鼻づまりの原因は?

夏の暑さがやわらぎ過ごしやすくなる秋。それなのに鼻水や鼻づまりがつらい・・・という方も多いのではないでしょうか。鼻づまりがひどくて育児、仕事や家事に支障が出る。薬を飲んでいる間は症状がおさまっても、完治はしない。そんな経験を持つママ、いませんか?

秋の鼻づまりの原因は、花粉やエアコンのカビ、ダニなどが考えられます。しかし、どれも当てはまらないという方は、ある食品のとりすぎが関係しているかもしれません!詳しくお伝えしますね。

1.花粉やダニだけじゃない!意外と知られていない鼻づまりの原因とは

鼻づまりには2つの要因、体の外から入ってくるものが関わってくる外的要因と、体の内側の状態が関わってくる内的要因があります。

外的要因には、おもに花粉・ダニ・カビがあります。多くの人が鼻づまりの原因として思いつくのは、この外的要因ではないでしょうか。
8~10月はブタクサ・ヨモギ・カナムグラなどの花粉が飛ぶ季節です。
また、夏の間に繁殖したダニが秋に死骸となり、その死骸が舞いやすいのが秋です。
さらに、まだ残暑が厳しい間はエアコンをつけることもありますよね。高温多湿を好むカビが夏の間にエアコンに生え、そのカビの胞子や菌が飛ぶこともあります。

花粉・ダニ・カビなどを吸い込むことでアレルギー反応が起こり、鼻づまりを引き起こすのです。

鼻づまりの原因としてもう1つ挙げられるのが、内的要因。体内の水分がうまく循環せず、余分な水分が滞ってしまうことで鼻づまりになることがあります。
日本の夏は空気中の湿度が高いので、体内の水分がうまく排出されずたまってしまうことが多いのです。
そのため、夏から秋にかけて鼻づまりに苦しむ人は少なくないようです。

花粉・ダニ・カビなどの外的要因に対しての対策をしているのに症状がなかなか改善しない。
そんなママは、体内の水分の流れが滞っているのかもしれません。その場合の対策の1つとして、ある食品をとりすぎていないか見直してみてほしいのです。

2.秋の鼻づまりにつながる意外な食品とは?

秋の鼻づまりがつらいというママ、毎日の食事で牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品を積極的にとっていませんか?

乳製品はもともと、乾燥地帯、たとえばモンゴルやヨーロッパの一部の地域でとられていた食品です。乳製品は、体内に湿度を保たせる効果があります。そのため、乾燥地帯に住む人々は乳製品をとることで、体内の湿度のバランスをとっています。

しかし日本の気候は、温暖湿潤。特に夏から秋は、雨が降る日が多く、湿度も高くなります。そのため、日本人の私たちが乳製品をとりすぎてしまうと、体内に余分な水分がたまってしまいます
通常、余分な水分は、汗や排泄物として体から出ていきます。しかし、たまった水分が多すぎると、排出が間に合わず、体内の水分バランスが乱れてしまいます。その結果、鼻が弱い人にとっては、余分な水分が鼻水となり、鼻づまりを引き起こすことになります。

日本人が乳製品をとる量は、近年増えています。
農林水産省が提示している食料需給表から、乳製品の国内消費仕向量を見てみましょう。(国内消費仕向量とは、1年間に国内で消費に回された食料の量のことです。国内生産量と輸入量を合わせ、輸出量と在庫の増加量を差し引いて算出します。)
1960年には、乳製品の国内消費仕向量は2,176千トンでした。しかし2020年には12,215千トン。この60年でじつに約5倍も増加しています。

乳製品は健康食品として国をあげて摂取を勧められています。しかし、日本人の身体になじみにくい乳製品をとりすぎることで、体の不調につながる可能性があるのです。
もし今、鼻づまりに苦しんでいて、乳製品をとることが多いなと感じるママは、ぜひ一度乳製品のとり方を見直してみてくださいね。

3.乳製品を控えるための3つのアドバイス

秋の鼻づまりを改善したいママには、乳製品をできるだけ控えることをおすすめします。

筆者自身、長年鼻づまりに悩んできましたが、乳製品を控えることで、鼻づまりが悪化することなく快適に過ごせるようになりました。
でもじつは、乳製品は大好物。特に牛乳は毎日欠かさず飲んでいました。
どのように乳製品を控えることができるようになったのか、3つのポイントからアドバイスさせていただきます。

①牛乳のクリーミーな食感がほしい方には植物性ミルク

スープやコーヒーなどの飲み物に牛乳を使っていた方は、豆乳などの植物性ミルクを利用してみてはいかがでしょうか。
豆乳を使ったポタージュは牛乳よりあっさりとして飲みやすくなります。無調整豆乳やアーモンドミルクは牛乳よりカロリーが低いので、カロリーが気になる方にもおすすめです。
ただ、植物性ミルクも、まだ新しい食品なので身体になじみやすいものとは言えません。とりすぎには注意しましょうね。

②カルシウムが気になる方には小松菜

カルシウム摂取のために牛乳を飲んでいる方も多いと思います。
牛乳100ml、おおよそコップ半分に含まれるカルシウム量は110mgです。
同じくカルシウムが多いといわれる野菜の代表、小松菜は100gあたり170mgのカルシウムが含まれています。牛乳の代わりに、小松菜を食事に取り入れることで、カルシウムを摂取することができますよ。

③乳製品が大好き!毎日食べたり飲んだりしている方は頻度を下げてご褒美に

牛乳をはじめ、ヨーグルトもチーズも大好き。とにかく乳製品を1日1つは食べたり飲んだりしているという方には、少し頻度を減らすことをおすすめします。
頻度を減らすことで、食べられる喜びが増し、ご褒美にもなりますよ。
毎日を2~3日に1回、週に1回と少しずつ無理なく減らしてみましょう。

いかがですか?

お医者さんの中には、乳製品のとりすぎからアレルギー性鼻炎が引き起こされていると言われている方もみえます。
秋の原因不明の鼻づまりにお困りの方は、ぜひ乳製品のとり方を見直してみてくださいね。

執筆者
重ね煮リサーチャー 杉本 かよ

 

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杉本かよ

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<専門分野>健康・笑顔・楽ちん家事
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