家族の健康

風邪でもない、花粉症でもないのに咳、もしかして「寒暖差アレルギー」かも?お家でできる3つの手当て

風邪でもない、花粉症でもないのに、季節の変わり目になるとお子さんの咳が長引くように感じることはありませんか?もしかすると「寒暖差アレルギー」かもしれません。
子供の咳対策としてお家でできる対処法=手当てをお伝えします。

 

季節の変わり目の長引く咳、こんなことはないですか?

花粉症でもない、熱もなく風邪でもないのに、季節の変わり目になると、咳やくしゃみ、鼻水が出る。こんなことはないでしょうか?

季節の変わり目の長引く咳は「寒暖差アレルギー」の可能性が高いです。

寒暖差アレルギーとは、温度や湿度の急激な変化が原因で起こるものです。のどや肺までの粘膜が敏感なお子さんは、気管支に炎症が起き、咳として症状が出ます。

 

 

寒暖差アレルギーの対策は、外との温度差を小さくすることです。

寒暖差アレルギーは、温度差が7度以上あると起きやすいと言われています。そのため、外との温度差を小さくすることが効果的です。脱ぎ着してこまめな服装を調節することで外側からの対策もありますが、体の内側からできることがあります。

 

1、体を冷やす食べ物を控える

アイスクリームやジュースなどの冷たい食べ物、飲み物を飲みすぎないように控えてみましょう。冷たい食品が体に入ると、やはり体は冷えます。

アイスクリームには砂糖が含まれますね。砂糖は陰性の食品と言われて、体を冷やす作用があります。また、熱い地域で育った食材や夏が旬の食材も体を冷やす性質を持っています。きゅうり、トマトやなすなどの夏野菜や、バナナやパイナップルなどの果物も含まれます。

 

2、体を温める食べ物を摂り入れる

体を温める食べ物とは、その時期に旬の食べ物です。冬から春に向かう季節の変わり目には、根菜類をしっかり摂っておくことも大切です。体が温かくなる、つまり体温が上がることで免疫力が高まります。免疫力は、体温が1℃下がると30%下がるといわれています。 病気になった時に発熱するのは、体が体温を上昇させることで免疫細胞を活性化させるためです。

根菜類には、食物繊維も含まれています。食物繊維は、私たちの腸にとって好物なもの。腸内環境が整っていると、免疫力が高まります。

 

寒暖差アレルギーは、病院へ行ってもその症状を和らげるという対症療法をとられることが中心になります。お家でできる症状を和らげる方法がわかれば、対処できますね。症状を治すのは最後は自分の体。すぐにできることを始めてみませんか。

 

 

早く楽にしてあげたい!子供の咳解消のために簡単にできる手当て3つ 

今出ている咳解消のためには、敏感になっているのどの粘膜を守ることです。簡単にお家でできる手当て3つをお伝えします。

 

1、うがい 塩番茶うがい/梅酢うがい

喉を殺菌するために効果的なのが、塩や梅酢を加えたうがい方法です。子供は飲み込む可能性もあるので、自然素材のものが安心ですね。

塩番茶うがい

【使い方】
煮出した番茶に1%程度の塩を加え、うがいをします。

*塩を加えることにより、殺菌効果がアップします。体内の塩分濃度は0.9%。この塩分濃度と同じである時、体に馴染むため、塩辛いと感じることはありません。

 

梅酢うがい

【使い方】
水を入れたコップに数滴の梅酢を垂らして、うがいをします。

*梅酢は梅干し作りの家庭で梅を塩漬けにした際に上がってくる液のことです。殺菌、消炎作用の他、色どめや黒ずみを抑える漂白作用もり、お役立ち調味料です。自然食品店などで購入できます。

 

 

2、葛湯

葛には、体を温める働きがあります。温かい葛湯を食べることで気管を広げ、呼吸を楽にすることにつながります。

【材料と作り方】※1歳未満のお子さんの場合は、はちみつは米飴に代えてください。
本葛粉 大さじ1
水   1/ 2カップ
はちみつ小さじ1

1、小鍋に水と本葛粉、はちみつを入れて火にかけ、透明感が出るまでかき混ぜる。

*葛の根から取ったでんぷんである「本葛粉」を使って作ります。葛のとろみは喉にも優しく、胃腸にも優しい。「本葛粉」は、家庭に準備しておきたい食材です。

 

 

3、れんこん

れんこんのタンニンには、炎症を抑える消炎作用があります。肺に潤いを与えて咳を鎮めるので、のどが痛いときにおすすめの食材です。

【使い方】
れんこんをすりおろして、しぼり汁を葛湯に入れて飲むのもおすすめです。

れんこんの節の部分に、薬効成分が詰まっています。すりおろしたれんこんは、とろみになり、喉ごしもよくなります。

 

 

いかがでしたか?

季節の変わり目に咳が出る理由、そして寒暖差アレルギーによる咳が出た時に、簡単にお家でできる対処法があることがわかりました。知っていると、慌てずに済みますね。いざという時、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

執筆者
重ね煮リサーチャー 高田 聖子

 

 

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高田聖子

高田聖子

<専門分野> 料理が苦手、家族の健康
毎日の食事作りが億劫で苦手。アトピーや冷えなどの体調不良も、さまざまな健康情報を試すもなかなか改善しない。離乳食作りの大変さに藁にもすがる思いで出会った重ね煮。そんな私が、毎日無理なく続けられ、笑顔の毎日が送れるようなった重ね煮の知恵をお届けします。

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