冬になると現れるしつこい肌の痒み。クリームを塗ったり水分補給もこまめにとり乾燥に気を付けているのに、肌の痒みが治らない…その悩み、原因は乾燥だけではありません。本当の原因とその改善法をお伝えします。
1.冬に起きやすい肌のぶつぶつ、痒み
食後、入浴後、就寝中など体温が上がる時に、ひどく痒みがでる。掻きむしった後、肌にぶつぶつと赤らんだ小さな膨らみがたくさん広がっている。時間が経つと消えるけれど、痒みが繰り返し現れる。
その症状は、温熱じんましん の可能性があります。
じんましんは約7割が原因不明と言われる位、原因を特定することが難しいです。けれども、肌の痒みが現れるタイミングを知ることでじんましんの種類を推測し、対策をとることはできます。
2.温熱じんましんの原因は腸にある
温熱じんましんは、体温上昇の刺激に反応して、細胞からヒスタミンという痒み物質が放出されるため肌の痒みが起こります。
体温上昇の刺激に反応しやすいのは、腸内環境が乱れているから。普段から腸内環境が整い免疫力が高ければ、体温上昇で痒み物質のヒスタミンが放出されることはありません。
肌トラブルなのに腸が原因!?と思われたかもしれませんね。例えば、飲み過ぎ・食べ過ぎた翌日に吹き出物・ニキビができるなど肌が荒れた経験はありませんか?
このように、肌と腸には深い関係があります。そして、腸と食生活も深い関係がある、つまり食生活を変えれば肌のかゆみも改善につながります。
3.しつこい肌の痒みとサヨナラ!腸内環境が整う食事とは?
腸内環境を整える上で大切なことは腸に負担をかけない食事をとることです。
腸に負担をかけない食事とは、私たち日本人が昔から食べてきた食事、
つまり、和食中心にしてみましょう。
ご飯とお味噌汁を食事の中心に置き、あとは食べ過ぎない程度に魚やお肉を加える食生活を心がけてみてください。
ご飯とお味噌汁は、食物繊維と植物性たんぱく質が豊富で、消化もしやすいです。お味噌汁は具だくさんにすることで食物繊維と多くの栄養分が摂れるため、腸内環境が整います。
腸内環境は毎日の積み重ねで整っていきます。
いかがでしたか?
冬に現れるしつこい肌の痒みは乾燥が原因だと思いがちですが、保湿で治らなければ温熱じんましんの可能性があります。腸内環境の乱れのサインと思って、食生活を見直してみてくださいね。
重ね煮リサーチャ
竹内 ひとみ
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竹内ひとみ
重ね煮に出会って、疲れにくい体を手に入れ、育児を楽しみ新しいことに挑戦する心の余裕までできました。花粉症、肌の痒み・炎症など多くの症状も改善しました。同じ悩みを抱えている方に重ね煮でどうやったらその症状が楽になるかを伝えています。
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