料理づくりは毎日のことだから、苦手意識があると憂鬱になりませんか。
朝、昼、晩。子供のことを考えると、手作りしたいと思っても、なかなか色々と作る気にもなれないし、おいしく作れないという悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
料理が苦手なママにこそおすすめしたい、「必ず」おいしく作れる方法をお伝えします。
1、料理が苦手な原因は?
料理が苦手な原因は何でしょうか?
色々と検索をかけ、それだけで疲れる、工程がいろいろあってなんだか億劫、この調味料は家にないけれど・・・、細かく計量しなければならないの?、なんだかおいしくできない。
苦手に感じる原因は人それぞれ、いくつかあるかもししれません。けれども、一番の悩みはおいしくできないということが、毎日の料理作りを苦手にさせる原因ではないでしょうか。毎日のことだからこそ、簡単においしく作りたいと思っていた私が実践したことをお伝えします。
2、おいしい料理を作る鍵 「基本に忠実に」
私が実践して気づいたこと、おいしい料理を作る鍵は「基本に忠実に」でした。この鍵の2つのポイントをお伝えします。
1、計る
レシピには、おいしさのバランスが詰まっています。記載されている分量や時間に従うことを、なんとなく面倒だと思っていませんか?
苦手だからこそ、まずはおいしいバランスが詰まったレシピに沿って作ってみる。これを実践した時、やはり目分量で作っていた時と違いました。おいしさが再現できるように計算されているのです。初めは計量が苦手だったり面倒だと思っていても、何度も繰り返し作ってみると、そのルーティンは当たり前になってきます。
計るとおいしくできる!その発見をしてみてください。
2、味見をする
細かな微調整は、味見で決まります。
なんとなく味がぼんやりしている、甘みがないということはないでしょうか?計量して作ったうえで最後の調整は味見で決まります。
そうすることで「おいしい!」が生まれます。
3、重ね煮料理で「簡単、おいしい」が叶う
おいしい料理を作る鍵はわかりましたが、そもそも料理を作ることが苦手という意識があると、なかなか行動につながりませんよね。
そんなママへこそおすすめしたいのが、重ね煮です!
1、計る
重ね煮の基本は、旬の野菜とシンプルな調味料。使う調味料は、塩、醤油、味噌があれば色々な料理が作れます。材料を計ることさえできれば、食材を陰陽の順番にお鍋の中に切って、重ねて、火にかけるだけの3ステップ。ひとつの鍋で完結できるシンプルさです。
2、味見をする
食材はしっかり計った上で、調味料は少なめに入れてみてください。味見をしながら足していけば、「おいしい!」ポイントに出会えます。
食材の味をしっかり引き出して、足りない調味料を補う。
重ね煮ではこんな風に考えているため、「おいしい!」が再現できるのです。
食材の分量を計ること、最後に味見をすること、それだけで重ね煮なら必ず美味しく作れるのです。料理が苦手なママこそ試してみてくださいね。
執筆者
重ね煮リサーチャー 高田 聖子
高田聖子
毎日の食事作りが億劫で苦手。アトピーや冷えなどの体調不良も、さまざまな健康情報を試すもなかなか改善しない。離乳食作りの大変さに藁にもすがる思いで出会った重ね煮。そんな私が、毎日無理なく続けられ、笑顔の毎日が送れるようなった重ね煮の知恵をお届けします。
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