料理の悩み

夏の台所仕事には「蒸し煮」がおすすめ!電子レンジより簡単、時短、素材の味を引き出す調理法【レシピ付き】

夏場のキッチンのお悩み1位は「暑さ」!できるだけ火を使わず、手軽に料理をしたいママは多いですよね。火を使わない料理の定番といえば、「電子レンジ」を使った料理。でも意外と、「あまりおいしくない」「上手にできない」とお困りのママもいるのでは?

そこで今回は、電子レンジの代わりにおすすめしたい「蒸し煮」をご紹介します。「蒸すって時間がかかるんじゃない?」「蒸し器ないけどできるの?」と思ったママ、じつは「蒸し煮」は誰にでもできる、とってもお手軽な調理法です!

1.電子レンジ調理は意外と難しい

電子レンジは暑い日に火を使わず調理ができるので、夏のキッチンで大活躍ですよね。でも手軽に見えてじつは電子レンジ調理に失敗しているママも多いんです。

ライオン株式会社は、20~50代主婦を対象に電子レンジ調理に関するアンケートを行っています。その結果、なんと8割以上の方が、「加熱ムラ」や「固くなる」「ぱさぱさになる」という失敗を経験しています。
筆者も、かぼちゃを加熱しすぎて火災報知機を鳴らしてしまった失敗経験があります・・・

この失敗の原因は、電子レンジのものを温める仕組みにあります。
電子レンジでは、マイクロ波という波が食材の中にある水分子を高速回転させることで摩擦熱を起こし、その熱で食材が温められています。
そのため、食品に含まれる水分量によって起こる熱量が変わり、その結果温まるところと温まらないところができてしまいます。熱が通りやすいところは、通り過ぎて固くなったりぱさぱさになったり、逆に熱の通りにくいところは固いままだったり温まらなかったり・・・こうして加熱ムラという失敗が起きてしまうのです。

全体を均一に温めたい場合には、並べ方を工夫する、途中でかき混ぜる、などのひと手間が必要になります。
電子レンジなら火は使わないけれど、上手に作ろうと思うと手間がかかる。その結果キッチンに立つ時間が長くなってしまっては、暑い日の調理が負担となりますよね。
そこで、火を通す時間は短時間、それでもムラなくおいしくできる調理法、「蒸し煮」をお伝えします。

2.蒸し煮なら加熱ムラなく時短調理が可能です

蒸し煮とは、浅めのフライパンに食材を入れ、少量の水で蒸す調理法です。
一般的には「蒸す」というと、蒸し器やせいろなど特別な道具が必要なイメージがあるかもしれませんね。蒸し煮なら手軽に手に入るフライパンでできますよ。

蒸し煮は少量の水を使うことで、熱の対流が起こりやすくなり、食材に均等に火が通ります。
また電子レンジが、食材の内側から一気に加熱させるのに比べて、蒸し煮は外側からじっくり火を通します。そのため食材をムラなく加熱することができます

「蒸す」という調理は、時間がかかると思っているママも多いのではないでしょうか?
蒸し煮は水の量が少ないため、火を通す時間も短時間でOK!ほうれん草や小松菜などの葉物野菜なら約1分、じゃがいもやにんじんなどの固めの野菜でも3分あれば火が通ります。台所に立つ時間を極力短くしたい暑い日にはぴったり!
さらに蒸し煮している間は、鍋につきっきりになる必要がないので、ほったらかし調理が可能です。

「電子レンジでは加熱ムラが起きて上手に調理ができなかった」という経験のある方は、ぜひ蒸し煮にチャレンジしてみてくださいね。

3.蒸し煮を使ったお手軽おいしいレシピ5選

電子レンジよりも簡単に調理ができる蒸し煮を使った簡単おいしいレシピをご紹介します。
どのレシピも火を通す時間は3~5分。その間もほったらかせるので、とっても簡単ですよ^^

蒸し煮を上手に行うポイントは3つあります。

①熱が冷めやすい薄手の鍋を使う。
②食材を重ねてから、一番上に塩をひとつまみふる。
③火を弱めない。火を止めたら鍋ごと水を張ったボウルにつけて冷ます。

これで素材の食感を損なわず、でも加熱ムラのない調理が可能です^^
それでは、簡単おいしい蒸し煮レシピを5つご紹介します。

①子供も大人も大好き!枝豆の蒸し煮

【作り方】目安量:枝豆1パック分

1.枝豆を洗って塩(さやごと重量の3~5%)をまぶす。
2.枝豆と水大さじ3をフライパンに入れてフタをして火にかける。
3.湯気が出たら、一旦全体をざっと混ぜてまたフタをする。
4.3分を目安に火にかけ、少し固いかなという程度で火を止める。
5.そのまま鍋ごと水につけてフタをしたまま5分放置する。

②夏の日のおやつにもぴったり!とうもろこしの蒸し煮

【作り方】

1.とうもろこしの皮をむいて、食べやすい長さに切る。1本まるごとでもOK 。
2.ふたつきフライパンに水を1/2カップほど入れて、とうもろこしの分量の1%程度の塩を加えて沸かす。
3.塩水が沸いたところへとうもろこしを入れてフタをし、とうもろこしの粒の黄色が鮮やかになるまで火を弱めず蒸し煮する。

③野菜のシャキシャキ食感がおいしい!ほうれん草の胡麻和え

【作り方】

ーーーーー○ーーーーー
ニンジン 40g 千切り
ほうれん草 1把 3センチ長さ
ーーーーーーーーーーー

水    1/3カップ
しょうゆ 大さじ1
すり胡麻 大さじ3

1.フタつきフライパンの底にほうれん草、その上にニンジンの順番で材料を重ねる。水と塩をひとつまみ加え、フタをして、強火にかける。
2.湯気が出たら混ぜ合わせ、火からおろして素早く冷ます。
3.胡麻としょうゆをよくすり合わせて和え衣を作る。
4.2を軽く絞り、いただく直前に和え衣と混ぜる。

④暑い日のあと一品におすすめ!ズッキーニとパプリカの蒸し煮サラダ

【材料と作り方】
ーーーーー○ーーーーー
ズッキーニ 150g
パプリカ   100g
ーーーーーーーーーーー

水   1/4カップ
オリーブ油 大さじ1
塩      小さじ1/2
こしょう   適量
あればローズマリー、バジルなどのハーブ適量

1.フタつきフライパンの底にパプリカ、その上にズッキーニにの順番で材料を重ねる。水と塩をひとつまみを加え、フタをして火にかける。ハーブを入れる場合は、適当に切って鍋肌に添える。
2.煮立って良い香りがしたら少しだけ火を弱める。
3.ズッキーニが8分通り煮えたら、火を強めて水気を飛ばしながら、塩、オリーブ油、黒コショウを加えて炒りあげる。

⑤こっくり胡麻味噌味がたまらない!かぼちゃといんげんの胡麻味噌和え

【材料と作り方】

ーーーーー○ーーーーー
かぼちゃ 200g 薄切り
いんげん  200g 3センチ長さ
ーーーーーーーーーーー

水 1/2カップ
練りごま 大さじ1
味噌    大さじ1
しょうゆ  大さじ1

1.薄手の鍋またはフタつきフライパンの底にいんげん、その上にかぼちゃの順番で材料を重ねる。水と塩ひとつまみを加え、フタをして火にかける。
2.かぼちゃに火が通れば火からおろして鍋ごと冷ます。
3.すり鉢で和え衣を作り軽く水気を絞った2と和える。

いかがですか?
暑い日にはできるだけ手軽に調理を済ませたい、そんなときにぜひ蒸し煮でお料理してみてくださいね。その手軽さとおいしさに、驚くこと間違いないですよ^^

執筆者
重ね煮リサーチャー 杉本 かよ

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杉本かよ

杉本かよ

<専門分野>健康・笑顔・楽ちん家事
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