料理の悩み

お弁当にもリメイクできる！1つのお鍋で完成の簡単ちらし寿司【レシピつき】

仕事、家事、育児と忙しい毎日の中でご飯作りに手間はかけられない！と思うママは多いのではないでしょうか。
でも、ハレの日のご飯くらいは、子供に手作りのごちそうを作ってあげたい…でも時間のかかるごちそうご飯は作れない！と、もどかしい思いをしているママへ。
簡単でおいしい！しかも次の日のお弁当にもリメイクできちゃう⁉ちらし寿司の作り方をお伝えします。

 

手作りのちらし寿司は時間がかかる？

ひな祭り、卒業、入学などのお祝いシーズン。このような特別なハレの日のご飯としての定番メニュー「ちらし寿司」。

 

けれど、ちらし寿司を手作りしようとすると、結構時間がかかるイメージがあったり、結局、市販のちらし寿司のもとを使っている…など、気軽に作れるものではないと思っているママが多いようです。

 

その理由の多くが、具材の準備が大変という意見です。

 

●下ゆでが必要？
●しいたけ、れんこんなど味付けをしておかないといけない？
●具材を細かく切るのが面倒。

 

このように、下準備が多く感じる料理は、「よし！作ろう！」と意気込まないと、なかなか手が出せないものです。
忙しい毎日の中で、ご飯作りの時間を少しでも短くしたいママにとって、ハレの日のご飯は、ハードルが高いように感じます。

 

そんなハードルが高そうな、ちらし寿司を、簡単においしく手作りできるとしたら？！

 

簡単でおいしい！１つの鍋で完成！ちらし寿司の作り方

家庭によって、入れる具材はそれぞれだと思いますが、今回ご紹介するレシピは初めてでも簡単に作れるように、材料少なめのちらし寿司です。
こちらのレシピを基本として、慣れたらぜひいろんな具材にも挑戦してみてくださいね♪

 

いろんな場面で活用できる、ちらし寿司のレシピを紹介します。甘すぎない、さっぱりとした味わいです。
下ゆでも、別々の味付けもいりません！重ね煮なら1つのお鍋で具材が完成できますよ！

 

【材料と作り方】

米　　　  3カップ

-------○------鍋上
人参　50ｇ・・・千切り
干ししいたけ　３枚・・・戻して千切り
---------------鍋下

塩　　　　小さじ１/２
みりん　　大さじ３
はちみつ　大さじ１
米酢　　　大さじ4
柑橘絞り汁　大さじ１

あじ（干物）・・・焼いてほぐす
きゅうり　１本・・・輪切り
みょうが　適量

 

１、鍋に材料を重ねて水としいたけの戻し汁を含めた水１/２カップを加えてフタをして火にかける。

２、 野菜がやわらかくなれば塩、みりん、はちみつを加えて軽く煮含める。

３、２に米酢、柑橘汁を加えて火を止める。→ちらしずしの具になる。

４、炊き上がったごはんに、３の具材、梅酢でもんで軽くしぼったきゅうり、柑橘汁、みょうがの千切りをまぜる。

 

 

面倒なイメージのちらしずしも重ね煮で作ると、味つけまで一鍋で済ませるので簡単です！

柑橘汁が入ると、香りよく爽やかなおすしになります＾＾
すだち、かぼす、レモンなどお好きなもので作ってみてください。

あじは鮭、かますなど他の魚でも楽しんでくださいね。

 

うちの娘 (６才) は、お魚の匂いが苦手で、青魚やお刺身は食べきれないのですが、魚の干物を使うことで生臭さがなく、おいしく食べてくれました！
なので、お魚が苦手なお子さんや、小さいお子さんにもおすすめです。

 

 

お弁当用にリメイクできる！

前日に残ったちらし寿司、お弁当用にもリメイクできます！
その理由は、ご飯に酢が混ぜられているから。お酢の防腐効果で傷みにくくなっているので、お弁当にも最適です！

 

なので、こういう活用法もおすすめです。

 

◉ちらし寿司を多めに作って、翌日のお弁当用にとっておく。薄焼き卵をちらすのも、おいしいです。

 

 

◉おいなりさんにすると、特別感のあるお弁当に。

 

◉海苔を巻いておにぎりにするのも、おすすめです。

 

重ね煮での作り方を知れば、とても簡単に作る事ができるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

ママの作るハレの日ご飯。きっと、お子さんの良い思い出にもなりますよ。
ハレの日を子供と一緒になって楽しめる1つのきっかけとなれば嬉しいです。

 

 

執筆者
重ね煮リサーチャー　志良堂 美恵

 

 

 

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志良堂美恵

志良堂美恵

<専門分野>みんなが幸せになる食への考え方
食や健康、環境に興味あり。いろんな健康法を試したのち重ね煮に出会い、これだ！と確信し、毎日重ね煮料理を食べて、不調のない日々をすごしています。一生続けられる重ね煮を多くのママに届けたい。身体の不調に悩む人を無くしたい。私の心にいつもあるのは、『食べることは生きること』。

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