年末、年度末にかけてお仕事が忙しくなるワーママも多いのではないかと思います。
献立を考えたり、短時間で料理をしたり、夕食は悩みのたねですよね。
そんな忙しいワーママでも栄養バランスの取れた食事を整えられる時短調理があるのです。
栄養バランスの考え方と子供たちも大満足のレシピをお伝えします。
時短レシピでママが夕食に自信を持てない理由
ただでさえ時間がないのにおなかを空かせた子どもが待ちきれない...
レシピサイトをみながらめんつゆとレンチンでなんとか1品。
ちぎったレタスを申し訳程度に添えてお惣菜を並べて...
なんとか家族のおなかは満たしたものの、毎日これで大丈夫かしら...と食事づくりに自信が持てない、栄養バランスのよい食事を作りたいのにできない、と子どもの食事に不安や心配を感じているママも少なくないのではないでしょうか。
ママ達の漠然とした不安や心配は、どこからくるのでしょうか?
夕食づくりに時間をかけられないことに加えて、
「栄養バランスの良い食事」って、何をどれくらい食べたら良いのか分からないことも不安や心配を増大させる原因なのです。
栄養バランスの良い食事の秘訣
日本人が昔から食べてきたのはお米や豆類、そして野菜、魚介類。
長い歴史を経て私たちのからだになじんだ食べ方がやはりにからだにやさしいのです。
栄養バランスの良い食べ方はお米などの穀類・豆類5:野菜・海藻2:魚介類1と言われています。
夕食の献立に置き換えると、主食のごはんと野菜たっぷりのお味噌汁、焼き魚、そして野菜を使ったおかずを1つか2つを添えられれば十分。
成長期に必要とされるタンパク質も魚介類を中心にとるのが望ましいのですが、育ち盛りはお肉も大好きですよね。唐揚げ、ハンバーグ、フライのローテーションにお魚を使ったおかずを少しずつ加えていくと、徐々に味覚も変わっていき、リクエストが来るようになりますよ。
最強の栄養バランス時短料理 重ね煮味噌汁レシピをご紹介します。
献立を考えるのが負担・・というママも多いと思いますが、まずは季節の野菜の具だくさんお味噌汁を中心に考えてみましょう。お味噌汁で野菜がたっぷりとれるので安心材料が1つ増えますし、バランスをみて副菜のおかずも決めやすくなります。
手早く手軽な調理には、やはり重ね煮。
食材を陰陽の順にお鍋に重ねて加熱するだけでまろかやなやさしい味の一品ができあがります。皮をむかず、あくもうまみに変わる調理法なので皮むき不要、下ごしらえもなし。お鍋の中の対流の効果で加熱時間も短くて済みますし、材料を重ねて鍋に入れて火にかければ、ずっとついていなくてよいので次の料理に取り掛かれるため、栄養バランスだけでなく時短効果もバツグンなのです。
さっそく、今日の夕食から取り入れてみませんか?
それでは秋の定番 重ね煮味噌汁をご紹介しますね。
秋の重ね煮味噌汁の作り方
【材料と作り方】
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味噌 60g
油揚げ 1/2枚
ごぼう 20g・・・ささがき
人参 25g・・・いちょう切り
たまねぎ 60g・・・うす切り
さつまいも80g・・・半月切り
きのこ 60g・・・ほぐす
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水 3カップ
ねぎ1本・・・小口切り
1.鍋にきのこを一番下、順にさつまいも、たまねぎ、人参、ごぼう、油揚げ、味噌と図のように材料を重ね、分量内の水をひたひたまで入れて、フタをして火にかける。
2.沸騰したら弱火にし、材料がやわらかくなるまで煮る。
3.残りの水を加えて味をととのえ、ねぎを加えて一煮立ちさせる。
いかがですか?重ね煮を知れば忙しいワーママも、時短で栄養バランスの取れた食事が作れる!仕事から帰って、ささっと家族の健康を守る食事を作ることが叶うのです。
ぜひ重ね煮のお味噌汁を試してみてくださいね。
執筆:重ね煮リサーチャー 仲 あき子
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仲あき子
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