子供の好き嫌い、偏食

魚嫌いの子供も大満足!魚をおいしく食べるコツ【レシピ付き】

肉が大好きで魚は食べない、焼き魚や煮魚は見ただけで箸をつけない、そんな子どもの魚嫌いがいつの間にかなくなる、魚をおいしく食べる工夫をご紹介します。

 

子供に魚を食べさせたいけれど・・・ママの悩み

 

魚は栄養豊富というし、日々の食事に魚を取り入れたいけれど、子供が喜ぶ献立を思いつかなずなかなか取り入れられない!と悩むママは多いのではないでしょうか。

 

子供が食べない、ボリュームが出ない、調理が面倒、レパートリーが少ないなど魚料理を敬遠しがちになりますよね。

 

しかし、魚はDHA・EPAといった不飽和脂肪酸を豊富に含んでおり、身には、カルシウムやビタミン、タウリンなど体に必要なものがたくさん含まれています

 

やはり子供の毎日の食事に少しでも取り入れたいですよね。

 

子供が魚を食べない理由

 

子供が魚を食べたがらないのは魚が嫌いだからなのでしょうか。

 

寿司や刺身など特別な食事では大歓迎。「日本人の魚離れ」が話題になりますが、魚を食べない=魚嫌い、というわけではないようです。

 

子供が魚を食べたがらない理由には、

 

  • お肉と比べると豪華さがない
  • 味がたんぱく
  • パサついて食べにくい
  • 生臭い

 

などがあるようです。

 

これらを解消できれば子供も喜ぶ魚のおかずを食卓に乗せることができますね。

 

魚をおいしく食べるコツ

 

本来、栄養はバランスよく取ることが大切なので、最もよいのは素材を丸ごといただく食べ方です。小さな魚は丸ごと食べられます。塩焼きや南蛮漬けなど丸ごといただくことが理想です。

 

子供が魚のにおいを嫌がる場合は、塩の代わりに梅肉と醤油を練り合わせ、熟成させた梅醤(うめしょう)を使うと臭みがとれてほどよい塩梅になり食べやすくなります。

 

梅醤(うめしょう)とは

梅干しをすりつぶした梅肉と醤油を練り合わせて熟成させたものです。

酢の物や和え物などに調味料として、また、疲れた時や風邪のひき始めに番茶に入れて飲むと体調を整えてくれます。

自然食品のお店のほか、Amazonや楽天でも購入できます。

 

また南蛮漬けや八宝菜など野菜と合わせたおかずにするとパサつきや生臭さがなくなり、味もしっかりついて子供もおかわり間違いなしです。

 

重ね煮なら普段お肉を使って作っていたおかずを魚に変えて作ることも簡単

 

我が家でも大人気の重ね煮八宝菜のレシピをご紹介しますのでぜひチャレンジしてみてください。

 

下味を付けることでパサつきや生臭さがなくなり、しっかり味がついて子供も食べやすくなりますよ。

 

重ね煮八宝菜

【材料と作り方】

---------------○--------------
 250~300g ・・・一口大に切る
にんじん 50g ・・・短冊切り
にんいく 1かけ ・・・薄切り
ねぎ 200g ・・・斜め薄切り
チンゲン菜 150g ・・・ざく切り
白菜 200g ・・・ざく切り
もやし 100g ・・・洗っておく
きくらげ 3枚 ・・・戻して一口大
------------------------------
水 3/4~1カップ
塩 小さじ1
しょうゆ 大さじ1
片栗粉 大さじ1・・・2倍量の水で溶く
ゴマ油 好みで

 

1.魚は一口大に切り、しょうゆ、酒小さじ2、生姜5gのすりおろし、片栗粉と合わせT下味をつけておく。


2.鍋に図のように材料を重ね、分量の水を加えてフタをし、強火で煮る。沸騰したら弱火にし、材料がやわらかくなったら調味料を加えて味をととのえる。


3.水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。

 

※お肉で作るときはこちらのレシピを参考にしてみてください。

https://megu-kasaneni.com/2019/09/07/movie-recipe-happosai-nooil/

 

 

重ね煮を知れば子供も喜ぶ魚のおかずが手軽に食事が作れる

 

ぜひ重ね煮八宝菜を試してみてくださいね。

 

執筆者

重ね煮リサーチャー 仲 あき子

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仲あき子

仲あき子

<専門分野>ワーママの時短料理、腸活、食育。 重ね煮に出会って食事づくりが楽しくなりました。食の軸ができると流行に振り回されずに毎日の食卓を整えることができます。ママの自信と家族のおかわり!が叶う重ね煮を一緒に始めましょう!

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