新米の季節。色々な種類のお米がありますが、どのような基準でお米を選んでいますか?毎日食べるお米だからこそ、健康を守る食べ方をしていきたいですね。
今日は、お米の選び方とポイントをお伝えします。
健康を守るキーワードは “消化”
お米は炭水化物、脂質、タンパク質を兼ね揃えた完全栄養食。さらにビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富です。
しかし玄米を精米して白米にすると、精米の過程でビタミンやミネラル、食物繊維の大部分は失われてしまいます。栄養面を考えると玄米でいただくのが良さそうですが、健康を守るという点で気をつけたいのは消化のしやすさです。
玄米は果皮が分厚いため、よく噛むことが必要です。噛まずに食べると、消化しにくいので胃腸に負担がかかります。そのため、小さい子供や体調不調の家族がいる場合には、玄米が不調の原因になってしまう事もあるのです。
それではどうすればいいでしょうか?
家族みんなの健康を守るなら ”分づき米”
家族みんなが一緒に食べるのであれば、食物繊維やミネラルが豊富で子供でも高齢者でも消化がしやすい分づき米がおすすめです。
分づき米は、精米の際に、玄米から胚芽やぬかの部分を一部残して精米したお米です。分づきには精米度合によって、3分づき・5分づき・7分づきなどがあり、数字が大きい順に精白米に近くなります。これまで精白米しか食べたことがない場合は、7分づきが食べやすいと思います。
最近はスーパーでも分づき米を見かけますが、我が家では家庭用の精米機を利用しています。ポットくらいの大きさで数千円程度で家電量販店で売っています。家に精米機があると、体調や季節に合わせて精米度合いを調整することが出来るので、おススメです。
家族が毎日食べるお米だからこそ、健康を守る食べ方をしていきたいですね。
執筆者
重ね煮リサーチャー 竹内ゆき
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竹内優貴
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