空気が乾燥する季節は皮膚も乾燥し、手もガサガサになりやすいですね。ふと気が付くとできてしまっている指先のささくれや爪の割れ、気になっていませんか?爪の根本の皮膚が薄くむけてしまったり、爪の横から硬い皮膚が裂けてきたり。
誰もが経験したことがある、大人も子供も気になる指先トラブルですね。
今回はささくれが起きる原因と、予防や対処法についてお伝えします。
ささくれができる原因は何?
小さくても痛いささくれ。いつの間にかできてしまっていることも多いですね。指先はよく使い、目にもつきやすいので、子供も気になって触ったり噛んでしまうこともあります。
私自身もついつい気になってささくれを無理に引っ張り、その結果皮膚が裂けてしまったり、指先が化膿して赤く腫れ上がってしまい、治るまでに時間かかってしまったことが何度もあります。手洗いやお風呂、水仕事の時にはしみて痛い思いをしていました。
ささくれができてしまう最も大きな原因は乾燥です。ささくれ自体は一年中できますが、中でも冬場に増えたり、治りにくくなることが多い傾向にあります。冬は空気が乾燥し、同時に皮膚も乾燥してささくれができやすくなるのです。
また気温が低下して血液循環が悪くなると皮膚の機能も低下。冷えて血行が良くない時は、爪の色が白くなったり、割れてくることもあります。
しかし実は、ささくれができる原因はそれだけではなかったのです。
ささくれができるもう一つの原因は食生活の乱れや体調不良。指先は体の先端にあり、栄養が届きにくい場所。そのため指先に体の不調が現れると言われています。
必要なのは体の内側からのケア
ささくれが出来てしまったらどう対処したらいいでしょうか。
指先は意外と人から見られることも多い場所。見た目も気になりますね。まず思い浮かぶことといえば、皮がむけてしまったり、爪が割れた箇所を爪切りなどでカットし、保湿をするといった乾燥対策。
確かに外側から指先を保護することも大事ですが、もう一つの原因は体の不調でしたね。外側からだけでなく、体の内側からもしっかりとケアしていきたいところです。
ささくれ防止のために見直したいのが日々の食生活です。偏った食生活が体調不良を引き起こし、ささくれや爪のひび割れにつながります。偏った食生活で免疫力が下がると、回復もその分遅くなります。皮膚を作るために必要なタンパク質、ビタミンやミネラルを摂って皮膚の再生や修復を促したいですね。
乾燥を防ぎ、体に必要な栄養をバランスよく摂取できるピッタリの方法、それはお味噌汁を飲むことです。
これ一杯でOK!お味噌汁なら必要な栄養がたっぷり
数種類の材料を重ねて作る重ね煮味噌汁ならば、一杯で必要な栄養をたっぷり摂ることができます。
葉物やイモ類に含まれるビタミン、海藻類のミネラル、そして豆腐や味噌の原料である大豆のタンパク質。爪や皮膚に必要な栄養が摂れるこれらの食材がバランスよく入っているお味噌汁ならば、毎日無理なく続けられますね。更にその時々の旬の食材を使えば栄養価も高く、バリエーションも豊かになります。
不足する栄養を補い、免疫力を高めるために、お味噌汁はうってつけなのです。毎日の食事でバランスの取れたお味噌汁を頂くことで、乱れた食生活が改善され、皮膚の乾燥も防げるので、自ずとささくれの予防にもなるわけですね。
この冬はささくれで痛い思いをする前に!体の調子を整えてくれる重ね煮味噌汁をぜひ食卓に加えてみてくださいね。
執筆者
重ね煮リサーチャー 石坂 真紀
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石坂 真紀
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