料理の悩み

お赤飯でお祝い!!子供も一緒に食べれる簡単レシピ!!

家族のお祝いに欠かせないお赤飯。ふっくら、もちもちして美味しいですよね。

子供も一緒にお赤飯お祝いをしたいけれど、もち米が入っていることから、お赤飯お祝いすることを見送ったり、子供だけ別メニューを用意している家庭もあるかもしれません。

今日は、子供も一緒に家族みんなで食べられるお赤飯をご紹介します。

 

1、お赤飯ってどんなごはん?

お赤飯とは、もち米に「小豆」や「ささげ豆」を混ぜて蒸したごはんのこと。日本では古くからお祝いの席で食べられる伝統的な料理です。

赤色には邪気を祓ったり災いを避けたりする力があると考えられていたことから、赤米を神に供える風習があったと考えられています。そこから災いを避ける、魔除けの意味でお祝いの席で食べられるようになりました。

お誕生日や節句、長寿の祝いなど、家族が増えれば、嬉しいお祝いも沢山!!お赤飯を囲む機会も増えますね。

ですが、小さな子供には注意が必要と言われています。

2、もち米はいつから食べても大丈夫??

子供にもち米を食べさせてもよい目安は3歳以降とされています。

大人にとっては美味しいもちもちとした食感。ですが、まだ奥歯がしっかりと生え揃っていない小さな子供の場合、もち米をうまく噛み切ることができません。その為、奥歯が生え揃う3歳を食べ始める目安とされているのです。

ただし、3歳になったと言っても発達には個人差があるため、

・子供が奥歯で噛んでつぶせるくらいまで柔らかく煮る。
・小さく切って、少量づつ。なくなったらおかわりをする。
・子供の食べる表情が見える正面から見守る。

などの配慮が必要です。

子供が3歳を迎えるまでにも家族の嬉しいお祝いは沢山!!

それまで、子供だけ別のメニューを用意する?それとも、家族みんなでお赤飯はお預け??

そんなことはありませんよ。子供も一緒に家族みんなで囲むことのできるお赤飯を簡単に用意することができるのです。

3、蒸し器不要!!子供も一緒食べられる 炊くだけ簡単♪お赤飯レシピ

それでは早速、子供も一緒に家族みんなで食べられる簡単お赤飯レシピをご紹介します。

【材料と作り方】

米     2.7カップ
もち粟   0.3カップ
小豆    0.3カップ
塩     小さじ2/3

1、2カップの水に洗った小豆を入れ、柔らかくなるまで20分ほど煮る。
2、5分通り煮えたら、火から下ろし、小豆と水に分ける。
3、2の小豆と煮汁と水を適量足して浸水後、塩を加えて炊く。

<胡麻塩>

塩    大さじ1
黒胡麻  大さじ10

1、塩は灰色になるまでフライパンで炒り焦がしてから、すり鉢にうつし、よくすり、小麦粉のような細かい粉になるまで強く擂り潰す。
2、胡麻を炒って1の上にうつし軽く混ぜ、粒が8割ほどつぶれる程度まで擦る。

★アレンジポイント★
さつまいも入り、栗入りにしても美味しいですよ。胡麻塩の胡麻と塩の比率は好みで変えてくださいね。

また、もち粟を他の雑穀に変えたり、もち粟なしで米3カップとするのもOK!!

小豆は茹でて、裏ごしをして皮を取り除けば、離乳中期の生後7~8ヶ月頃から与えることができると言われていますが、胃腸の未発達な子供には小豆の代わりに金時豆を使うのがおすすめ!粒が小さく消化に負担のかかる小豆に比べ、粒が大きくよりホクホクしている金時豆の方が消化への負担が少ないのです。

家族みんなが同じものを食べられるってとっても幸せなことですね!!

是非試してみてくださいね。

執筆者 重ね煮リサーチャー かたのりこ

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かたの りこ

かたの りこ

<専門分野>女性特有のお悩み、乳幼児(食と健康等)、食育
長年の不妊治療を経て、私たちのもとにやって来てくれた娘。重ね煮との出会いは娘の離乳食。その裏には食生活の改善があります。食の大切さを痛感。 “私と同じように悩む方のお役に立てたら....”との想いで、1人目育児、日々のワンオペの実体験を踏まえたお役立ち情報をお届けします。 ママと家族の健康と笑顔のために。ママが一人の女性として輝けるように。

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