料理の悩み

作り置き苦手なママ必見!作り置きより『時短・簡単』な調理法【レシピ付き】

新年度が始まり、1か月以上たちましたね。帰宅後の家事を少しでも楽にするために「作り置き」を始めた育休明けママ、「作り置き」続いていますか?

まとめておかずを作るのが大変、おかずの種類が思いつかなくてワンパターンになるなど、作り置きが続かなかった方もいるのではないでしょうか。
そこで、作り置きが苦手なママでも、「時短・簡単」を叶えられる調理法をご紹介します。

1.作り置き。実は続かないママが多い理由

毎日の調理時間を減らすために話題になっているのが「作り置き」。数日分のおかずを週末などにまとめて作り、保存しておくという方法です。

仕事からの帰宅後に調理をしなくて良いので、働くママの強い味方と言われています。でもある調査によると、「作り置きをしない、していたけど今はしていない」と回答した人は合わせて54%。作り置きすると回答している37%よりも多い結果となっています。

作り置きが続かない理由として多いのは次の3つです。

①一度の調理に時間がかかる
②計画性が必要
③作られるメニューが限られる(日持ちするものでなければいけないため)

これらの続かない理由の反対、
調理に時間がかからず、思い立ったら作れる、メニューの幅も広い、「時短・簡単」を叶える調理法をご紹介します。

2.作り置き苦手なママにもできる「時短・簡単」な調理法

料理が苦手な働くママにおすすめする調理法が「重ね煮」です。

重ね煮は、「切る・重ねる・火にかける」の3ステップ調理。食材の性質に合わせて重ねる順番を守ることでおいしい、時短、簡単が叶います。
例えばお味噌汁。一般的には「出汁をとる、食材の固さに合わせて鍋に入れるタイミングを変える、最後に味噌を加える」という工程が必要とされています。重ね煮なら、このような手間は一切不要。

野菜の皮むきをしないところも重ね煮のポイントの1つ。皮が野菜の旨味を閉じ込めてくれるのでおいしくできます。手間のかかる野菜の皮むきをしなくて良いだけで、料理がさらに時短になりますよね。

3.帰宅後10分でできる栄養バランスバッチリのお味噌汁レシピ

作り置きが苦手な働くママにおすすめする重ね煮。その重ね煮の代表的な料理、重ね煮味噌汁のレシピを紹介します。
たくさんの野菜を使ったお味噌汁。この一杯とごはんがあれば、栄養バランスもばっちりですよ。

ーーーーー〇ーーーーー
味噌 60g
油揚げ 半分 細切り
ごぼう 20g ささがき(うす切り可)
にんじん 20g いちょう切り
たまねぎ 80g うす切り
じゃがいも 120g 3ミリ厚さいちょう切り
キャベツ 80g 色紙切り
ーーーーーーーーーーー
水3カップ
小ねぎ、三つ葉などの青味野菜(あれば)

1.鍋底から、キャベツ、じゃがいも・・・の順に食材を重ねていく。味噌は一番上に3~4つに分けてのせる。(上図参照)
2.分量の水を食材の8分目まで加えて、フタをして中火にかける。
3.湯気が出て良い香りがしたら弱火にし、野菜がやわらかくなるまで煮る。
4.味見をして、残りの水を足して調整する。
5.器に盛り、あれば青味野菜を飾る。

一般的な味噌汁のように、出汁をとったり味噌を後から入れる必要がありません。だから鍋につきっきりにならなくても大丈夫。重ねて火にかけている間に洗い物を済ませることもできますよ。

さらに時短に作る裏技をご紹介

帰宅後の夕食準備をもっと楽にする方法もあります。それは調理を朝と夜の2回に分けて行うというものです。

1.朝は、食材を切って鍋に重ねます

2.この鍋を冷蔵庫に入れておきましょう。
3.帰宅後その鍋を火にかける。
4.完成

朝と夜それぞれ5~10分あれば続けられる
2回調理の裏ワザ。

いかがですか?

作り置きが続かなかった、作り置きが苦手・・・というママ、ぜひ3ステップで作れる重ね煮を試してみてくださいね。重ね煮の簡単さと美味しさに、驚きますよ^^

執筆者
重ね煮リサーチャー 杉本 かよ

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杉本かよ

杉本かよ

<専門分野>健康・笑顔・楽ちん家事
みなさん、はじめまして!親になって自分のことはあとまわしになっちゃっていませんか?子供はもちろん、ママ・パパがもっと笑顔で心ゆたかな生活をすごせるような、重ね煮のレシピと知恵をお届けします^^

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