料理の悩み

鍋の素はもういらない?調味料一つで簡単おいしい!無添加「重ね煮」鍋の作り方

テレビで放送されるランキングやアレンジレシピを見るたびに食べてみたくなる鍋の素。とってもおいしそうだけど、添加物が気になるなぁと感じたことはありませんか?

 

おいしいことはもちろん、準備が楽で、いろいろな種類の具材を一度に食べられる鍋料理は忙しいママにとって頼れる献立。今回は、調味料一つでもおいしくできてしまう、簡単無添加「重ね煮」鍋をご紹介します。

 

おうち鍋=「鍋の素」?市販の鍋の素は必要??

鍋料理をするとき、市販の「鍋の素」を使っていますか?スーパーに行くとたくさんの種類の鍋の素が並んでいますよね。定番の塩や味噌味をはじめ、豆乳やレモン、トマトなど手軽にいろいろな味の鍋料理を楽しめるのが鍋の素の魅力です。

 

魅力的な鍋の素ではありますが、原材料表示を見てみると様々な添加物が含まれていることがわかります。「添加物」というと、小さいお子さんがいる家庭では特に気になりますよね。

 

もちろん無添加の鍋の素も売っています。しかし、わざわざ無添加の鍋の素を探して用意しなくても、家にある調味料だけで簡単においしい鍋料理が作れるのです。

 

鍋の素不要!「重ね煮」鍋のおすすめポイント

おうち鍋も「重ね煮」で作れば鍋の素はいりません!

「重ね煮」鍋をおすすめする理由は2つ

 

①家にある調味料だけで作れる

鍋の素を買い置きしておく必要はありません。思い立った時に、家にある調味料だけで味付けすることができます。

 

だしを入れなくても野菜のうまみがたっぷり。鍋の素の代わりに中華だしやコンソメなどを足して複雑に味付ける必要もありません。塩・味噌・しょうゆ・みりんだけのシンプルな味付けでとってもおいしくいただけます。

 

もちろん添加物が入っていないので、小さなこどもが食べても安心・安全で、一緒に鍋を囲めます。

 

②だしとり不要で時短・簡単

鍋の素を使わない代わりにだしをとらなくてよいので、ただでさえ簡単な鍋料理がさらに時短でつくれます。

 

家族がそろうお休みの日は鍋の出番。おでかけ前に鍋に材料を重ねておけば、帰ってからは水を入れて火にかけるだけ。すぐにあたたかい鍋を囲むことができますよ。

 

 

簡単おすすめレシピ紹介!調味料一つでもおいしい鍋の作り方

では、我が家では一番人気、塩だけで味付けをした重ね煮鍋をご紹介します。

①野菜を重ねて

②お肉を重ねて

③火にかけて、味付けして、完成!!

 

<材料と重ね方> ※豚肉が一番上、きのこが一番下です
ーーーーーーー〇ーーーーーーー
豚肉   ・・・ 200g
人参   ・・・  40g
長ネギ  ・・・   1本
大根   ・・・ 100g
白菜   ・・・ 1~2枚
きのこ  ・・・ 100g
ーーーーーーーーーーーーーーー
水 ・・・ 重ねた具材の半分くらい~
塩 ・・・ 適量

<作り方>
1.鍋にきのこから順番に図のように材料を重ねて、分量の水を入れて中火にかける。
2.沸騰したら少し火を弱め、具材がやわらかくなるまで煮る。
3.汁を味見して、塩で味を付ける。

 

<ポイント>
・材料を重ねる順番さえ守ればお好みの材料でOKです。重ねる順番は重ね煮ラボ内のこちらのページを参考にしてください。
・人がおいしいと感じる塩分濃度はだいたい0.9%。水600ccに対して小さじ1程度が目安です。少なめに入れてから味見をして調整すると失敗がありません。
・塩を入れた後は煮立たせることでまろやかな甘味がでますよ。

 

いかがでしたか?

出かけると外食しがちだった我が家も、「重ね煮」鍋を用意しておくことで外食の頻度が減りました。

家族みんなで楽しめる無添加「重ね煮」鍋。締めまで思う存分楽しんでくださいね^^

 

執筆者

重ね煮リサーチャー 小塚 えみ

 

基本を学べば旬の食材・お好みの食材で様々な応用ができるのが重ね煮です。
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小塚えみ

小塚えみ

<専門分野>離乳期~幼児期、料理が苦手
元々長女の偏食から重ね煮に出会った私ですが、家族においしいと言ってもらえる 喜びを得て苦手な料理にも少しずつ自信がもてるようになってきました。 いろいろな情報があふれる中で、正しい知識を伝え、私と同じような悩みを持つママの 食の軸をつくる手助けとなるような記事を書いていきたいです。

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