寒くて乾燥しているこの季節は風邪をひきやすいですね。
このご時世、子供たちは軽い風邪でも学校などは休まなければならないので、できるだけひきたくないのに「のどが痛い」なんて言われたらドキっとしてしまいます。
今日は、少しでも風邪の兆候があったらすぐにできる、薬を使わずに回復を早める方法をお伝えします。
風邪の引き始めを見逃さず回復を早めよう
「ちょっとのどが痛いかな」「なんだかだるいな」「少し鼻水が出るな」風邪のひき始めはだいたいこのような感じでしょうか。
私の場合は「あっ体に菌が入ったな!」と感じるのですが皆さんもそうですか?^^
お子さんの場合だと、のどから始まる子、鼻水から始まる子など、いつも同じようなパターンであることが多いので、そこを意識して見ていると初期のうちに見逃さず不調に気づくことができると思います。
風邪のひき始めに対処することで、風邪を長引かせず早く回復させることができますよ。
では、風邪の回復を早めるために、風邪のひき始めにすぐにやると効果のある方法とは何でしょう?
効果抜群!風邪の回復を早めるためにすぐにやるべき事とは?
風邪のひき始めは、免疫力が下がっています。ですから免疫力を上げてあげることが大切です。
不調を感じたら、すぐに食事の量を減らしましょう!
なぜなら、食べ物の消化吸収というのはたくさん身体のエネルギーを使います。食事の量を減らすことで、消化吸収に使われているエネルギーを身体の回復の方へまわすことができるのです。
なんとなく、風邪をひいた前日は食べ過ぎていたり、胃腸に負担のかかる揚げ物や甘い物を多く食べていたりしていませんか?身体が疲れていて風邪をひきやすかったという事はあっても、まさか食べ過ぎが風邪をひく原因になったりすることがあるとは意識していない人も多いかもしれません。
何か予定があって、絶対に体調を崩したくないときは、食事の量をいつもより控えることをおすすめします^^
それでは、食事の量を減らすといっても、実際にはどんなふうにしたらよいのか風邪の回復を早める食事の仕方をお伝えします。
知っていると安心!風邪のひき始めの食事の仕方
風邪のひき始めは免疫力が下がっているので食事の量を減らしましょうとお伝えしました。では、どのようにしたらいいか。
基本はご飯とお味噌汁だけにします。おかずは食べません。また、ご飯の量も少なめにします。そうすることで消化が良くなります。
体調がすぐれない間は、食事の量を少なめにすること、また、消化に負担をかける油、砂糖、肉類を控え、ご飯とお味噌汁を中心に食べること。この二つがポイントです。
お子さんはもっと食べたいというかもしれません。そう言われると大人もちょっと我慢が必要ですが、ここは早く回復させるためなので頑張りましょう(>_<)
風邪をひきやすいこの時期は、普段から食事の量を控えめにしておくことで、かかるリスクを減らすことができるので、ぜひ、体調管理のためにも心がけてみて下さいね!
いかがでしたか?
これからは風邪ひいた?とドキっとしても、まずは食事の量を減らして、消化の良い物を食べて様子をみてみましょう。ひどくなる前であれば、あわてて病院に行って薬をもらわなくても、すぐに出来る効果のある方法です。ぜひ、やってみて下さいね!
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執筆者
重ね煮リサーチャー 渡邉由起子
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渡邉由起子
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