料理が苦手で毎日ご飯を作るのに時間が掛かってしまう・・・もっと早くご飯を作れるようになりたい!と思っていませんか?
そんなお悩みを抱えている方におすすめなのが、野菜の皮をむかないこと。野菜の皮をむかないで丸ごと食べると、時短になるだけではなく、良いことがたくさんあるのです。今回は野菜を丸ごと食べる、そのメリットをお伝えします。
野菜の皮むき、やめてみませんか?
子供が生まれるまで、ほとんどの食事を外食で済ませていた我が家。塩分やカロリーの取り過ぎで体に良くないと思いつつ、楽なのでやめられませんでした。
でも子供が生まれたら、そうも言っていられません。幼い子供を連れての外食は大変ですし、何より栄養バランスが心配です。
子供のために料理をしっかり作らなくては、と頑張りましたが、包丁に慣れていなくて、とにかく時間が掛かる、ピーラーを使って野菜の皮をむいて切るだけで、気が付けば1時間も経っていた!という事も。たまに作る料理ならまだしも、毎日となると疲れ果てていました。
少しでも料理の時間を短くして、その時間をゆっくり過ごしたり、子どもと遊んであげたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
料理の時間を短縮するために、あることをやめてみませんか?
それは野菜の皮むきです。
野菜の皮って固いし、クセがあるし、おいしくできるの?それって手抜きでしょ?子供がまだ小さいから食べられなさそう・・・と抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。
今回は、野菜の皮をむかないで野菜を丸ごと食べると、どんなメリットがあるのかをお伝えします。
野菜の皮は栄養の宝庫!
なぜ皮をむいて料理するのでしょうか?見た目や食感が良くなるから、という方も多いでしょう。最初から野菜の皮を「捨てる部分」と認識している方もいらっしゃると思います。
でも野菜の皮には栄養がたっぷり含まれているのです。
野菜の皮は苦みや渋みなどのクセがありますが、これらは野菜が自分自身の体を守るために作り出しているものなのです。自分の葉っぱを食べにやってくる虫や、伝染病を引き起こす細菌などの外敵から自らの身を守るために、苦みや渋みの成分を皮に集めたり、虫が嫌いな香りを放ったりして防御しています。
そのため野菜は、中心部分よりも皮に近い部分ほど、たくさんの栄養を蓄えています。さらに野菜の皮には解毒効果があり、体内に入った時に老廃物などの不要なものを絡めとって外に出す力があるのです。
栄養がたっぷり含まれた皮を捨ててしまうなんて、すごくもったいないですよね。
とは言え、「捨てる部分」と思っていたのに、本当に食べられるの?一体どうやって料理したら美味しくなるの?と疑問に思う方は多いと思います。そんな方にぴったりの調理法があるのです。
皮も美味しく食べられる。それは重ね煮だから
重ね煮では、食べ物は全体でひとつの命と考え、皮をむかずに丸ごと食べることで野菜が持っている栄養を丸ごと余すところなくいただきます。
重ね煮は野菜の皮をむかず、ただ材料を切って鍋に重ねるだけ。ふたをして火にかければ野菜の皮の苦みや渋みなどのクセが丸みのあるうまみへと変化します。だしを入れなくても、少しの調味料でも体になじむホッとする味になるのです。
皮が固くて小さい子は食べられないのでは?という心配もいりません。重ね煮なら皮も実もふっくら柔らかく仕上がります。
野菜の皮をむかずに丸ごと料理するだけで
・野菜が持つ栄養が全部摂れる。
・皮むきするよりさらにおいしくなる。
・ごみが少なくなる。
・特別なテクニックがなくても簡単に料理の時間を短縮。
と一石四鳥!
野菜の皮をむかないで料理するなんて、本当においしいの?手抜きじゃないの?と思っていた方、ぜひ一度、皮をむかずに丸ごとの野菜を料理に使ってみてくださいね。その手軽さ、おいしさにびっくりすると思います^^
執筆者 重ね煮リサーチャー 青山 なつこ
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青山なつこ
とにかく料理が苦手。風邪をひきやすい子供のために栄養バランスのとれた食事を作りたいけどどうしたらいいのかわかりませんでした。重ね煮に出会ってからは子供が熱を出すことがなくなり、いつの間にか料理が楽しくなりました。毎日の「食」の大切さを同じような悩みを持つママに伝えていきたいです。
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